建物に必要な修繕はどこなのかを正しく判断するためは、まず建物に使われている素材がなにか?そしてどのような構造になっているのか?不具合の原因はどこからきているのかを正確に判断する必要があります。そのために適切な方法で調査を行い、建物を診断します。
■調査診断のポイント
目にみえない部分も見逃しません。重点3項目に層別した調査を行います。
危険個所の発見
剥がれ落ちたタイル、ひび割れたコンクリート等、そのままに放っておくと大事故にもつながる危険個所を見つけます。転ばぬ先の杖・・ではないですが、事故が起きてからでは大変です。
株式会社ファーマはプロフェッショナルな視点で問題点を見つけます。
建物の長寿命化に関わる劣化の発見
建物が老朽化すると、様々な部分に劣化が生じます。人間も同じで適切な健康診断を行うことで、問題点を早期に発見できます。手入れを怠らないことで大切な建物を長く快適に使うことができます。株式会社ファーマは建物の長寿命化に影響する劣化を早期に発見します。
美観上の問題点の発見
長く心地よくそして快適に暮らすためには、建物の美観を維持しさらに時流に合わせた便利さなども取り入れながら建物の計画的な修繕が必要です。美しく保たれた建物にするためには、いまどのような手入れが必要か、また将来を見据えてなにを修繕に求めていくのかを知る必要があります。ぜひ株式会社ファーマにお任せください。
■アンケート調査
建物を実際にご利用いただいている皆様にアンケート調査を行い、それを立面配置に落とし込み、傾向と問題点を抽出します。
■全体目視調査・写真撮影
基本設計に向けて、劣化状況の正確な判断を行います
■仕上げ材付着力試験
必要に応じて破壊試験を行い状況の把握を行います。
■コンクリート中性化試験
長寿命化へ向けて中性化の進行状況を検査します。
■鉄筋の被り厚さ計測
鉄筋の被り厚さを計測し、中性化の影響を判断します。
■シーリング抜取試験
抜き取りを行い、劣化状況を試験し、目視状態と合わせて判定します。
■給排水設備調査
必要に応じて内視鏡検査、抜取検査などにより劣化状況を調査します。
■その他
屋上、ベランダ、ルーフバルコニー、機械室などの立ち入り調査により、修繕設計に向けた詳細な調査を行います。